『スタートアップ ユニクロスタイルで漁業に新風』 ( その他趣味 )

今日の画像は、海外で急激に売り上げが伸びている『ヤクルト』、水の都『ブルージュ』のスナップです。古都のおももち、いっぱいのブルージュです。ここでは駅で自転車を借り、街中や外周路を走り回しました。お代、4時間で10ユーロは観光地としては良心的な価格。なれど、自転車は西洋人向けのもの。足の短い拙者は慣れるまで苦労しましたわえ。

★★★養殖から飲食まで一気通貫の『漁業のユニクロ』、そんな企業を目指すのがサバ料理専門店の『鯖や(豊中市)』だ。新会社設立後にクラウドファンディングCFで資金を調達し、2018年2月にサバやタイなど養殖事業を始めた。『未利用魚』を使った自動給餌システムなど低コスト化も進め、水産業に新風を吹かせる。

『漁業のユニクロを目指す』。17年7月、鯖やの右田社長(43)が全額出資し、養殖を手掛ける新会社『クラウド漁業』を設立した。島根県隠岐諸島にある海士町で地元の漁協や漁業者と協力し、4月から新技術を使った養殖を始めた。目指すのは漁業版SPA(製造小売)だ。ユニクロに代表されるSPAはモノの製造から販売まで一貫して手掛けるビジネスモデル。同社が扱う年間300??以上の鮮魚を安定的に仕入れ、柔軟に商品開発出来る仕組みが必要と判断。養殖事業への参入を決めた。

背景にあるのはサバの漁獲量の減少だ。1970年代には100万??あったサバの漁獲量は現在、半分の50万??まで落ち込んだ。同社が仕入れる油脂含量21%以上の『とろさば』は全て国産。天然のサバだけでは好不漁に左右され、リスクが高すぎる。『水産業では魚を獲る人、卸す人、売る人が分断されていた』と右田社長。養殖業者はスーパーや飲食店などの小売業が要求するサイズや魚種などの規格に合わせて養殖する必要がある。生産コストが上がるほか、価格設定は小売りに握られ、買いたたかれていると指摘する。『出口』を押さえて、低コスト養殖を手掛ければもうかる漁業になる、と。

養殖サバは料理専門店『SABAR』が仕入れるほか、サバ以外のタイやスズキなどの養殖魚は年内に開業する新ブランド店『漁師の串』で扱う。隠岐諸島の名産品を扱う『離島酒場』も立ち上げ、養殖魚の出口を広げる。

右田社長は、大阪の商業高校を卒業後、鮮魚店に勤め、97年にオーストラリアの回転ずし店に就職した。帰国後は居酒屋を経営し、サバ寿司が人気メニューになった。『ぐるなびの料理ジャンルに焼き肉や寿司と並んでサバを加えたい』と、07年に『鯖や』を設立した。14年に『SABAR』を開業し、とろサバの料理を提供、国内で14店舗を運営。16年にはシンガポール伊勢丹に海外1号店を出した。21年までに従来比6倍の83店舗まで増やす計画だ。

新会社が開発を進める技術は主に3つだ。1つ目は、値段のつかない未利用魚を利用した低価格のエサの開発だ。定置網にかかった小型のカタクチイワシやトビウオなど未利用魚の漁獲量は、国内で流通する魚の9倍もあると言う。福井県立大などと連携し、養殖コストの7割を占めるエサ代の半減を目指す。

2つ目は、あらゆるモノがネットにつながる『IoT』を使った自給給餌システムだ。総務省の委託事業としてコンソーシアムを発足。KDDI公立はこだて未来大学などと組み、海水温を測定してエサを自動でまく装置を開発中だ。3つ目は、全国でも例のない同じいけすで異なる魚種を養殖する『混合養殖』。『水族館ではどうして様々な魚が同じ水槽で泳いでいるのか』。そんな単純な疑問が契機になった。魚種に応じた大きさのエサを常に供給出来れば、共食いを避けて混合養殖は可能。価格の高いタイなどもサバと一緒に養殖出来る。養殖は18年に3千匹、19年に3万匹に増やす計画。佐世保市小浜市でも養殖事業を始める予定だ。将来は養殖技術をライセンス提供し、低コスト養殖を広げていく計画。

資金調達手法でも、画期的だ。15年に日本でも解禁されたCFを活用した。小口資金を集める方法で、1月6日の募集開始後、わずか14分で214人、3,800万円が集まった。株式投資型CFでの資金調達では国内最速と言う。新会社は、22年に売上高34億円、27年に50億円以上を見込む。『まずはクルド漁業での上場を目指す』。おいしいサバを提供することを貪欲に追求してきた右田社長が、新たな挑戦に突き進む。

★<ヤクルト、海外で激売れ>日本が誇る乳酸菌飲料、希望をすれば会社や自宅まで配達してくれる『ヤクルト』が、今、世界各地で飛ぶように売れている。原因はある映画がきっかけ。

発端となったのは8月17日からNetflixにて独占配信されている、『好きだった君へのラブレター』。地味目の韓国系アメリカンの女子高生が、出すつもりがなかった5通のラブレターによって、イケメンとフェイク彼氏契約を交わすことになるロマンティックコメディ。しかし肝心のストーリーよりも話題を集めているのが、作中でチラッと登場するヤクルト。イケメンが主人公の妹からもらって飲み干す『ヤクルトらしき飲み物』にツイッターが反応しまくったのだ。

ブームをいち早く報じた『ブルームバーグ』によると、映画の影響で、前年に比べやや落ち込んでいたヤクルトの売上げが急激に伸び始めたとか。それでもめざとい各地の視聴者達は、『あれは日本のヤクルトだよ!』とすぐに訂正ツイート。フィリピンや台湾からは『映画の影響でヤクルトがキレイさっぱりなくなってしまった』という嘆きのツイート、ブラジルやメキシコからは『ヤクルトは大分前から国内で浸透していること』を得意げにアピールし、『え、こんな美味しいもの知らなかったの?』と驚くツイートが目立っている。

ヤクルトは、1935年に福岡市で誕生。生きて腸内まで到達し腸内環境を改善する『乳酸菌シロタ株』を発見・培養した『代田稔医学博士』が、多くの人々に摂取してもらうため、有志を共に安価でおいしい乳酸菌飲料として製品化した。シロタ博士も、83後の海外での急ブレイクには、あの世でびっくりしているかも、ね。

★<めんたいこ、進化続くばい>『博多土産』の定番と言えば、『めんたいこ』。実は、売れ行きに陰りが見えている。そこで新しい加工品を開発したり、海外に売り先を広げたりと工夫を続ける作り手達。伝統の名産品も今、めまぐるしく進化を続けている。

福岡のターミナル、JR博多駅。お土産品売り場で、定番のめんたいこを上回る勢いで売れる菓子がある。めんたいこを生地に練り込んだせんべい、その名も『めんべい』だ。関西から出張してきた男性は2箱買い、『おいしいと家族に評判なんです』。博多ステーションビルの集計では昨年のお土産人気投票で3位。人気ものの4位『博多通りもん』を上回る。

生み出したのは地元メーカーの『山口油屋福太郎』だ。めんたいこの主力はスケトウダラの卵巣の形がきれいに残る『一本物』で、贈答用で人気だが、多くは冷蔵が必要になる。日持ちしてお土産にしやすい加工品を作ろうと、創業家の山口勝子専務が開発を担った。ヒントは、客として訪ねてきた貸家の『せんべいなら長持ちするのでは』と言う言葉だった。めんたいこの量を増やすと辛すぎる。イカなど具材も入れるので割れやすい。半年以上の試行錯誤を重ねた。常温で保存出来、32枚入りで1千円と手頃だ。

2001年に発売し、当初は低調だったが、13年に生のめんたいこを抜き、昨年は30億円と会社全体の売上高の2割を超えた。戦後まもなく誕生しためんたいこは、地元メーカーが味を競い合い、全国区の人気商品になった。だが最近は市場が縮小傾向だ。大きな要因は、1万円台の商品もある高価な一本物の低迷で、お中元やお歳暮向けの需要が減ったことが影響している。福岡市の百貨店の食品バイヤーは『食生活の変化で、白ご飯を食べる機会が減ったことも影響しているのではないか』と見る。

状況を打開しようと、各メーカーは一本物と共に様々な加工品や新商品を開発。若者や海外などへのアピールに力を入れる。大手の『ふくや』が15年に発売したのは、ツナ缶にめんたいこの粒や調味液を加えた『めんツナかんかん』。シリーズ累計で350万個を販売するヒット商品になった。『ツナ缶に調味液を加えてみたら、単純におしかった』と、発案した川原社長自身が語る。保存しやすく、1個300〜500円程度。卒業記念や出産祝いの贈り物として缶のラベルをオリジナルで作れるサービスも有料で始めた。『加工品の市場は広がっている』と川原社長は自信を示す。

『やまやコミュニケーションズ』は、海外展開に積極的だ。イスラム教の戒律に沿った『ハラル認証』を受けためんたいこを共同開発。昨秋から販売し、東南アジアなどの飲食店でのうどんやすしの具材として採用を狙う。欧州向けに、めんたいこをキャビアのような高級品として広める構想もある。

ふくやの川原社長は、『パスタやフランスパンなど洋風化していく食卓にもうまく入り込めたがめんたいこ。海外への展開も含め、今後についてんも悲観はしていない』とあくまで前向きだ。

★<スイス時計、ネット通販の波>スイスの高級時計各社がインターネット販売に力を入れている。スウォッチ傘下のオメガは、米国に続きアジアや欧州でもネット通販を展開。リシュモングループはイタリアの高級ブランド通販大手を子会社にする。今や店頭販売を重視してきた高級時計にもネットの波が押し寄せている。

『中国などアジア、欧州でも準備できている』。オメガは2017年11月に米国で専用サイトを開設。代表シリーズ『スピードマスター』や1,400万円の高級時計をそろえる。国土が広くネット通販の需要が大きい米国で蓄積したノウハウを他国にも広げる。カルティエなどを擁するリシュモングループは、高級ブランド専門の伊ネット通販大手『ユークス・ネッタポルテ』の株式を3,550億円で買い増す。

各社は日本でもネット販売を強化。ティソTISSOTは今春からECサイトを立ち上げ、タグ・ホイヤーも公式サイトから時計を購入出来るようにした。各社はネット販売に慎重だったが、デジタル時代の開拓にネットが欠かせなくなっている。

そのうち、車も住宅も、そして宝石も、航空機もネット販売になるか、な。

★<電子部品からシイタケ栽培へ軸足>山口県美祢市の『美東電子』は、菌床シイタケ栽培を新たな事業の柱に据えた。主力事業の電子部品製造は業績の変動が大きいため、安定した需要が見込める『シイタケ生産』により経営の安定化を図る狙い。本社敷地内に6億5千万円を投じて新工場を建設し、今春から稼働を開始した。月産30トンの本格生産を始め、早期に年間売上3億円規模の事業に育てたい考えだ。

製造業や建設業から新たに農業に参入する企業は多いが、事業の柱に据えるのは珍しい。月産30トンの生産能力は県内最大規模になる。シイタケ事業の従業員も現在の5人から17人に拡充する方針。美東電子は2004年に菌床シイタケの試験栽培を始め、14年から金属加工の空き工場を使って数トン規模の生産を始めた。地域スーパーの丸久生活協同組合コープを中心に販売。売上が好調なことから本格的な事業化に乗り出す。

商品は本社のある『真名地域』にちなんで『まなっこ』。商標登録も済ませた。同社では近隣の山林から入手して殺菌処理をした広葉樹のおがくずに栄養分を混ぜ、長方形のビニールパックに詰めた菌床を使う。新事業が成功すれば、さらなる需要を取り込み、事業の拡大を考える。電子部品からシイタケ栽培へ、世の中どんどん変わるなあ。面白い。

★<コショウ、7年ぶり安値>肉料理や魚料理、カレーに使われる代表的なスパイス、『コショウ』の価格が下落している。業者間取引は2016年から6割下がり、7年ぶりの安値だ。東南アジアの主産地で他の農産物からの転作が進み、作付面積が増えた。生育に適した天候に恵まれ、前期に続き豊作となった模様。コショウなどスパイスの価格は14年から16年にかけて高騰した。新興国での人口増に加えて食の洋風化が進み、肉・魚料理や即席麺、ハンバーガー向けの需要が伸びたためだ。

コショウは作付けから収穫までに最低3年かかるとされている。ベトナムやマレーシア、インドネシアといった主生産国では、天然ゴムやキャッサバ、パーム油からコショウへ生産を切り替える動きが広がった。価格高騰時に作付けされたコショウの収穫が17年から始まり、産地の供給量が増加した。ベトナムインドネシアは適度な雨に恵まれ、今期の生育が順調に進んだと見られる。

しかし、家庭用コショウなどの小売価格に目立った変化はない。スパイスメーカーや加工業者は過去の仕入れ値上昇分を製品に転化出来なかったほか、燃料費や人件費のコストが膨らんでいるとして値下げに慎重だ。ただ『将来、さらに原料安となれば価格引き下げを検討する』そうだ。

かつては、このコショウを輸入する費用を調達するため、英国の東インド会社は、インドから中国にアヘンを売りつけ、その代金でもってコショウを持ち帰ったと言う。その結果、英中の『アヘン戦争』が1942年に起こり、さらにアロー号事件などが続いて英国は香港の100年借地を取り付けたのだ。

今の香港は当時何もない無人島のような島で、清国から見れば無用の地であった。それをここまで発展させた英国のパワーは当時の『パックスブルタニカ=英国中心主義の世界』を彷彿させる。今や『パックスアメリカーナアメリカ中心主義の世界』に陰りが見え、必死でその土台を立て直そうと小学校5、6年の理解力しかないと言われるトランプが右往左往しているが、歴史の流れは止められないだろう。次の世界は『パックスチャイナ』であることは誰の目で見ても明らかなのである。

そう言えば、中国は200人乗り程度の中型旅客機を開発中である。旅客機を世界に売るには、アメリカの航空局のライセンスが必要だが、この機種は米ライセンスを取得する意志はないそうだ。つまり、この旅客機は、中国だけで使うと。なんとその需要650台にも達すると言うから、大きな胃袋を持った中国が、今まで大きな胃袋だと思っていたアメリカをピュンと追い抜くのだねえ。もう自動車の販売台数でアメリカをはるかに引き離している。トランプが貿易関税障壁を作れば作るほど、アメリカ国内の経済メカニズムは疲弊し、中国有利に動くことは明白。目先の選挙のためにあれこれすることは、アメリカの衰退に拍車をかけることなのだなあ。分かってないトランプ、とそのスタッフ達だ。

★<カープ連敗脱出す>新井引退会見をきっかけにしたように、カープさん黒星の連続。なんと3年ぶりの6連敗だと。そして昨夜は、DeNAが東、カープが九里の試合。どう見てもDeNA有利の前予想。が、九里がよく踏ん張ったねえ。6回を1失点。しかも6回表にはいつも崩れる前兆の1アウト満塁というシーンまで見せて。が、昨夜の九里はよく踏ん張った。この回を無失点で終わると、かつての打棒が戻り、野間、菊池、丸、鈴木、松山の犠打、連打で爆発。特に菊池は1本塁打を含む4打数4安打4打点(1犠打あり)の暴発。気になるのは3塁打を打ったとは言え、4三振の鈴木。気のないスイングも見られ、どこか体が悪いのではないかと思う。まあ、CSまでに復調してくれればいいのではあるがな。マジック7、残り試合18。余裕のカープ優勝ではあるのだろう。